毒親育ちだった私へ

私の親は毒親だと思う。 自分はアダルトチャイルド、機能不全家族育ちなんじゃないかと思っている。 自分が、ほかの人の経験談を聞いて救われたので、 自分もエピソードの一つになれたらいいなと思っています。

母はなんでも気に食わない。なんでも報告する。

こんにちは!

 

 

過疎してました!

仕事が徐々に始まり出していて

放っといてしまいました。

 

時系列で書いているので今回も結婚式系の話。

 

 

結婚式の準備から結納、結婚式当日、式最中までも両親の喧嘩はあったようです。

それをお母さんは

“お父さんの許せないエピソードの一つ”

として何度も話してきます。

何度も何度も何度も。

 

私が

「私の一生に一度の晴れ舞台なのに…」

と思っていること、傷ついていることは

まったく気づいていないんでしょう。

 

喧嘩は今に始まったことではないですが、

結納でお父さんが酔っ払うこと、

それは私の結婚を喜んでハメを外してしまった

というふうには捉えられないのでしょうか?

なんでもかんでもそんなに責め立てることなんでしょうか?

お父さんが嬉しそうにしていることが、

私に話さずにはいられないほど、許せないことなんでしょうか。

 

式の間もお父さんが全然動かないと。

自分ばかり楽しんでいると。

ちゃんと働けと。

本当に気に食わないと。

その話もお母さんから何十回も聞きました。

盛ってません“何十回”(笑)

 

でも

結婚式のビデオを見返すと、

私のプロフィールムービーの間中、お父さんはずっと笑っていました。

嬉しそうに笑っていました。

昔から私が何をされても何もしてくれなかった父だけど、

私はお父さんから愛されていたんだなって思いました。

私はそれだけでも十分でした。

 

父方の親戚はもうほぼいないので、

親族席は母方の親戚ばかりが座っていました。

そこでコミュニケーションをちゃんととっているだけでも

私はお父さんを「よく頑張っているな」と思うのに、

お母さんは「自分ばかりたのしみやがって」と言うのです。

 

 

結婚式の時は、

自分の家庭環境が原因だとかいろんなことに

まだ気づいていなかったので、

親への手紙で「育ててくれてありがとう、迷惑かけてごめんね」

的なことは読みました。

私は泣きました。

両親への花束贈呈で、

泣きながら花束を渡しました。

お父さんは嬉しそうに受け取ってくれました。

お母さんは「そんなに泣かんでもいいやろ」と言いました。

 

そして後日、

お母さんは「あんたがすごい泣くから私は泣けへんかったわ。ピークはベールおろした時かな。あとはお父さんが動かへんからずっとイライラしてた。」

と言っていました。

 

※ウエディングドレスのベールを式の入場前におろすのは新婦の母親の役目。入場は新婦の父親の役目。

 

 

いや、ベールおろすの最初ーー!

すっごい最初ーー!

まだ式も始まってないくらい最初ーー!

 

そんなもんなんですよ、私の結婚式って。